活動 霊断師大会

日蓮宗霊断師大会第41回北海道大会

小樽市日正寺にて 正法弘布を誓う!


去る9月28・29日、北海道小樽市日正寺において第41回日蓮宗霊断師大会が開催された。コロナ禍により、3年ぶりの開催となった本大会。いまだ収束し切らない新型コロナ感染症の影響の中ではあったものの、全国より50余名の霊断師が集まり、厳粛なる先師法要並び決起大会が行われた。
「僧の恩をいはゞ仏宝法宝は必ず僧によて住す。譬ば薪なければ火無く、大地無れば草木生ずべからず。仏法有といへども僧有て習伝へずんば、正法像法二千年過て末法へも伝はるべからず。」『四恩鈔』
寿量ご本仏から授かった正しいみ教えが私たち仏弟子に伝わる仏縁に報恩の誠を捧げることが、仏道を歩む我々の使命である。
毎月拝受する倶生霊神符、困難を乗り越える九識霊断法の法術。これらは、日蓮大聖人さまのみ教えから、創祖行道院日煌聖人によって導き出され、相伝された霊断師によって布教されてきた。
この大会は全国で霊断布教に励む霊断師が年に一度、お題目の救済を遺された日蓮大聖人さま、九識霊断法の法術を創始された創祖行道院日煌聖人、第二祖天晴院日明聖人、連綿と霊断布教に歩まれた先師霊断師各聖に知恩報恩の先師法要をいとなみ、参集した霊断師が霊断布教の決意を誓い合うものである。

 

正法流布と霊断布教をここに誓う鴻恩報謝

 全国霊断師大会は、各支部の協賛により開催される。北海道支部は各支部員のお寺から打ち合わせに集まるのも2日がかりの遠距離。全国から参集する霊断師を迎えるにあたって準備会を行なうだけでも並々ならぬ労苦があった。その甲斐もあって、この上のない晴天に恵まれたなか、北海道大会は始まった。
午前11時より受付開始、午後1時より参集の霊断師各聖が着座する中、堀江宏正会長を導師に髙佐宣長伝師・村井信照総局長・伊丹瑞栄支部長会議議長・小林栄量副議長・水野英修北海道支部長が入堂、先師法要が厳修された。
堀江会長は奉告文の中で「四海の疫癘ようやくに収束の気配を見せども、西方の争乱いつ終わるとも知れず、憂いの心充満せん。 これはこれ、いまだ立正安国ならざるの故なり。
日蓮大聖人の佛法すなわち御題目の大燈、利劍をもって、日本国と世界の闇を切り開き、創祖行道院日煌聖人の遺され給いし九識霊断法と新日蓮教学の奥義を以て、衆生の迷妄を払い給わん。我ら霊断師一同、高祖の誓願、創祖の遺志を継承し、四徳波羅蜜の顕現に身命を賭さん」と述べた。
続いて大会会場である日正寺聖徒団・栗原良全団長による歓迎の挨拶を以て先師法要は閉式した。
法要後、会場を客殿に移して総合研究所所長髙佐宣長伝師により「『三規』について」記念講話があった。
引き続き「霊断師決起大会」に移り、髙佐日瑞猊下ご名代、髙佐宣長伝師よりご挨拶があり、座長に支部長会議議長・伊丹瑞栄師、支部長会議副議長・小林栄量師が選出され登壇。決議文起草委員に北海道支部・清野龍彰師が選出された。
堀江宏正会長挨拶、続いて村井信照総局長より事業報告がなされた。
最後に起草委員より決議文案が読み上げられ採択の後、決起大会は閉会となった。
閉式後、一行は小樽運河を散策ののち札幌に移動。午後6時30分より懇親会が催され、堀江宏正大会長が挨拶、水野英修地元支部長より歓迎の挨拶。伊丹瑞栄副大会長による乾杯の発声で懇親の宴が開かれ、北海の地で親睦を深めた。
結びに大平貫脩組織委員長より謝辞、小林栄量副大会長の万歳三唱にて閉会。第1日の日程を終了した。
2日目はオリンピックにも使われた大倉山ジャンプ競技場を見学。札幌市内を一望して昼食。一路、新千歳空港にて解散となった。

参集の霊断師より力を授かる

栗原良全団長

 明治期に小樽が貿易の拠点となって栄えた時、全国より多くの人が集まった。日正寺開基である石橋日来師は新潟県善勝寺の43世として布教していたが、北海の地に新たに布教拠点を求め来道。更に北上して小樽に説教所を開設し、多くの信者にお題目を伝道した。
現在の栗原団長は第6世であるが以前は霊断布教には縁が無い寺だった。先代日順師は僧侶となる身延山の信行道場において第二祖天晴院日明聖人とともに過ごした。修行が終わり帰山の時に、霊断師会本部へ寄っていかないかとお声掛けを頂戴したが、その時師父が急に遷化しており、日順師は帰山を急ぎ霊断師会との縁は結ばれずじまいとなった。
現当栗原団長は池上本門寺で修行の時、九識霊断法に興味を持ち相伝講習会を受講し霊断師となった。今大会の挨拶では「ご来山の各聖のお題目が今後の当山の霊断布教の大きな力となるものと心より感謝申し上げます」と述べていた。

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