首導月訓 令和3年の月訓

首導月訓(令和3年2月)

◆新年早々、一都三県に緊急事態宣言が発せられ、十一都府県にまで拡大している(一月二十日現在)。これを受け、日蓮宗聖徒団第56回全国結集身延大会を秋を目処に延期することとした。今春こそはと思ってくださっていた聖徒の皆さんをまたお待たせすることになる。お詫び申し上げる。

◆大会の日程は、祖山のご都合を伺いながら、昨秋、霊断を仰いで決定された。4月に開催しても、新型感染症のクラスターを発生させたりすることなく運営することができるのは判っている。とは言え、大会への気勢が上がりにくいであろうことも霊断に示されていた。

◆たとえ一人であっても、正しいと信ずる道を行くのが日蓮門下の在り方であるとすれば、大会の開催を強行する方途もあるのかもしれない。しかし、聖徒団大会は総和の大会である。皆さんが、心から集いたいと思える条件を整えることから始めなければならないであろう。

◆緊急事態宣言は遅きに失した、という意見がある。一方、マスコミでは余り報じられないが、不要、有害だとの見方もある。

◆科学的であることが必要であるとされるが、例えば、マスクの使用一つを取ってみても、感染症対策に有効とするのが多数であるものの、無効、有害とする見解もある。科学は多数決ではないから、マスクをしないことが非科学的であるとも言えない。

◆観念は右でも左でも成立するが、現実に行動する際には、右か左かの選択を迫られる。マスクは付けるか付けないかであり、付けながら外すことはできない相談である。

◆どちらに向かって歩けば良いかが分からなくなったら、霊断を仰ぐことである。そして、ご本仏の護りの絶対を信じ、倶生霊神符を着帯し、お題目を至心に唱える。さすれば、道は自ずから開けて来る。

日蓮宗聖徒団首導 髙佐日瑞

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