首導月訓 令和2年の月訓

首導月訓(令和2年12月)

◆10月6日、7日、全国結集身延大会第55回記念大会を開催した。新型コロナウイルス感染症を考慮し、聖徒の皆さんのご参列を募らず、基本的に霊断師のみの大会としたことは、大変に残念ではあった。しかし、奉讃金の志納、幟の奉納など、多くの聖徒の皆さんの形を変えたご参加のお蔭で、大会が円成できたことを無上の慶びとし、至高の誇りに感じている。

◆7日の大会の模様をライブ配信し、前日の祖廟参拝の映像を加えて、現在YouTube上で閲覧して頂けるようになっている。ご高覧いただきたい。

◆有り難かったのは、法主猊下、中川宗務総長、持田身延山総務の、ご挨拶や祝辞を、私自身、きちんと拝聴することができたことであった。実を言えば、例年は、団旗観閲式の後、奉告式に向けて衣帯を整え直したりしているため、折角のご挨拶や祝辞を全て拝聴することは叶わなかったのである。

◆それぞれに有り難いお言葉であったが、高祖御降誕八〇〇年を控えているにも拘わらず、コロナ禍中にて、多くの宗門行事を中止せざるを得ずに来られた中川宗務総長が、大会開催の意義を高く評価され、大会が開催できるとした霊断に敬意を表したい、日蓮宗の舵取りも、その方向に向けていける証であると喜んでいると仰ったことが心に残る。

◆宗政の責任者の立場にある方が、ここまで踏み込んだ祝辞を寄せてくださったことに、私からも敬意を表したい。

◆持田身延山総務もことばにもあったように、私たちはご本仏に護られている。如何なる状況にあろうと、このことを信じ、人生の歩みを進めて行けば、必ず幸福になることができる。不安や心配があったならば、霊断を仰ぎ、その示すところに順えばよいのである。

◆そして、法主猊下の励ましの如く、お題目の教線拡張に挺身する。南無妙法蓮華経の道を、持ち、行い、護り、弘めるのである。これこそ聖徒団の本懐である。

日蓮宗聖徒団首導 髙佐日瑞

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