聖徒団信仰Q&A

聖徒団信仰Q&A〈第2回〉礼拝心得

質問ちゃん
問 日常の信行の仕方について教えてください。(広島県 50歳・男性)
お答え上人
答 『新編 日蓮宗聖典』の最後の頁に、「礼拝心得」が記されています。
 創祖行道院日煌聖人が書かれたものです。
 ご本尊のこと、お供えのこと、仏壇のこと、朝夕のお勤めのこと、十字聖日のこと、読経唱題のこと。
 いま、一つ一つについて詳しく申し上げるだけの紙数の余裕がありませんけれども、これらを「礼拝心得」として括っていることにご留意いただきたいと思います。
 すなわち、信行とは礼拝行なのです。
 だからこそ、『聖典』の最初には「禮拝文」があります。これまた、創祖ご自身の筆になるものです。
 読経は大切な信行なのですが、礼拝行としての読経が肝腎です。お経を読むことに慣れてくると、読経すること自体が目的になってしまって来ることがありますが、ご本尊、ご本仏を礼拝する信行として、ご本尊、ご本仏に捧げ、お供えするようなつもりでの読経を心掛けてください。
 ですから、そんなにたくさんのお経を読まなければならないとお考え頂かなくとも良いのです。
『聖典』の目次の次の頁、「礼拝文」の前には、「礼拝次第」が記されています。
 日常のお勤めは、これに準じて行ってください。すなわち、お経として読むのは、「方便品」と「寿量品偈」だけで結構です。
 もちろん、自行として、読めるお経を増やして行くことは良いことですが、それよりも、礼拝行としての読経をする、ということが大切です。
 もちろん、お勤めだけでなく、聖徒としての行いも大事です。これは、先ほどふれた十字聖日というのが肝要なのですが、これについてはまた別の機会に申し上げることにしましょう。
 「懺悔文」を読むと、ご利益をいただきやすくなるようですよ。

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